名刺は会社の小さな看板
私が会社に入り、営業マンとして名刺を渡された時が
一番社会人なんだと自覚したことを今でも記憶してますね
某文具・事務用品メーカーの支店のごとく聞こえる名前の
会社名だったので、比較的代理店や販売店さんもウェルカム
状態でした
また、飛び込み営業でもやはり「メーカーの支店の方なんだ」
と思い込んでおられた人が多かつたので、とりあえず話だけは
聴いてもらえ、門前払いにあった事は殆どなかったんですよ
でもそのゆるゆる、ぬくぬくの環境がその後の私の営業活動
にはマイナスに影響していったんですねぇ
というのは、何らかの抵抗や反発、あるいは叱りを受けたり
する事で人はそうならない様に知恵を絞り、営業マンなら
「どうしたら私からこの商品(サービス等)を購入してもらえ
るんだろう?」と創意工夫するものですよね
そこに成長につながると思います
そこで、営業の駆け出しから2年目のある日、この今自分が
置かれた環境が恵まれている事に感謝し、メーカーの看板
をフルに活用しない手はない!そう考えたんです
そうすると、メーカーの一代理店でしかないのに、メーカー
のロゴが入った名刺で営業に回れたのは、ありがたい限りの
事であったし、その名刺は小さいながらも立派な会社の看板
だったと今でも思います
なかなか堅い話ばかりになってしまいましたけど、もし
このブログを見られた未だ若手の駆け出し営業マンの方
だったら、今置かれた立場を今一度客観的に振り返ってみて
はいかがでしょうか?