確認の上にまた確認!
以下の内容は私が20代半ばの営業3年目くらいの
失敗事例からの反省と、若い営業さんへの教訓に
なれば…との思いで投稿します
28年くらい前の事ですが、当時ルートセールスを
やっていました
担当する中でも大きい方のお得意様の常務さん
からの依頼でオフィスリニューアルと椅子の追加
購入とのことでお得意様のお客さんとこにその常務と
同行訪問し、現場実測したりユーザーさんのご意見
を聞いたりしました
リニューアルと言っても一部部品追加で可能な箇所
もあったんです
実測値等は書き取りましたが、数字や数量の記憶に
かなり自信があった私は、追加部品の数は「これ
くらいの数量なら…」っていう感じで自分の記憶力を
過信していたせいか、気にも留めてませんでした
お得意様の事務所に戻り、その常務さんが何度も
○○君(私)「例の部品数量を確認しようか!」と
言われたので、「商品知識はこっちがあるから、
他の用事もある事だし、いいじゃん」という
内心の驕りもあり、『いえ、大丈夫です任せて下さい』
と言って確認を怠った訳なんです
結果はご想像通り、発注した数量の部品では
目隠し用のパネル部品が足りず、お客様に不恰好
な状態でしばらく我慢してもらう事になったんです
もちろんお得意様の常務は私の上司に私の件を
喧しくクレームを入れられ、私は当然の事ながら
上司からこっぴどく怒られました
少しの気の緩みや、自分の記憶力の過信、また
確認の怠慢が如何に重要なのかを思い知らされ
ました
私にとって苦い苦い、けど今となっては良い経験
でございました
今どきの若い営業はそんな横着な、そして無神経な
人はかなり少なくなったでしょう
とにかく、会社の信頼を預かる営業担当は一に確認
二に確認、ってとこですね😅